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阪神タイガース伝説の大投手江夏豊、その魅惑の世界に迫ります。
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 ■ 前人未到の大記録ー江夏豊と金本知憲ー

  これからも、ほとんど破られないだろうという記録をもつ選手が阪神に二人います。
   ・ シーズン奪三振記録「401奪三振」の江夏豊
   ・ 連続フルイニング出場「1492試合」の金本知憲
 
 ■  江夏豊cc95432d.jpegの401奪三振
シーズン歴代奪三振記録
  三振数 選手名 球団
1 401 江夏豊 阪神 1968
2 383 N.ライアン アストロズ 1973
3 382 S.コーファックス ドジャーズ 1965
4 372 R.ジョンソン ダイアモンドB 2001
5 353 稲尾和久 西鉄 1961
6 350 金田正一 国鉄 1955
   上の表のように401は日本だけでなく世界新記録である。
   日本では、江夏の次の記録は稲尾和久の353である。メジャーリーグでも最多
   奪三振数は1973年エンゼルスのノーマン・ライアンが記録した383である。
   最近の奪三振では、2009年の杉内俊也(福岡ダイエーホークス)の204、だいたい
   200前後となっていますから、401の凄さがよくわかりなす。


 ■ 金本知憲の連続フルイニング出場740798d8.jpg
歴代連続フルイニング出場記録
  出場数 選手名 球団
1 1492 金本知憲 阪神 2010
2 903 C.リプケン オリオールズ
3 700 三宅秀史 阪神 1962
4 678 衣笠祥雄 広島 1979


  広島時代の1999年7月21日から始まったフルイニング出場を続け、2010年4月18日の
  戦で自らの申し出でスタメンを外れて記録が終了した。たまたま、横浜スタジアムで
  阪神vs横浜を観ていた私は、スターティングメンバーが発表された時の観衆のどよめき
  を目撃しました。何とも言えない雰囲気が球場を覆っていました。
  この連続フルイニング出場は1492試合で世界記録。上の表のように、世界でもあの
  C.リプケンでさえ、903試合、日本での同記録第2位は阪神の三宅秀史で700試合
  ということから、1492試合連続フルイニング出場というのがとんでもないすごい記録
  なのです。鉄人以上と言うべきでしょう。
  ちなみに、連続試合出場記録は続いています。C.リプケンの世界記録2632試合、
  衣笠祥雄の日本記録2215試合、これに迫って下さい。

 ■ 前人未踏の記録、そして完全数背番号

  江夏の背番号「28」、金本の背番号「6」、100までの完全数では、この2つしかない
  完全数、神様が与えて下さった奇遇を感じます。前人未踏の記録を成し遂げた2人
  に贈られ勲章です。最近のプロ野球、投手分業制となった今、奪三振401は破られる
  ことはないでしょうし、スポーツ医学で無理しなくなった野手が増えた今、1492試合
  連続フルイニング出場記録も不滅の記録となるでしょう。

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プロフィール

横浜虎キチ、68才。
江夏、村山、田淵時代以来の虎暦40年、現役では福原忍投手のファン。
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